新星空の友

星空観察・撮影と地上の星(野菜づくり)の内容です。天文歴59年の星大好きおじさん。都市部でも星空は楽しめます。愛知県在住。

もう一度、光害の自宅でパンスターズ彗星(C/2025 R3)を撮影しました

 もう一度、夜明け前に光害の自宅でパンスターズ彗星(C/2025 R3)を撮影しました。

 3月28日夜明け前、晴れ。3月末の天気予報から見て、晴れる日は3/28ぐらいでしたので、早起きして増光中の25R3彗星を撮影することにしました。

 目覚ましで朝4時に起床しました。空をチェックしますと、少しかすんだ晴れでした。

 前日夜、庭へε-130D望遠鏡を準備しておいて、すぐに撮影できるようにしてあります。設置場所は1週間前と同じ所です。(目印してあります)

 基準星をデネブにして目的星の赤経・赤緯へ望遠鏡を合わせました。

 隣家の木が邪魔して、まだ彗星は導入できたかどうか判りません。

 4時45分に試写してカメラモニターをチェックしました。木と一緒に彗星が写っていました。

 今回はカメラモニターで彗星像がすぐに判りました。1週間前よりも明るいくなっています。

 カメラの構図を合わせて、4時49分から撮影開始しました。連写撮影です。

 薄明がどんどん進んできますから、素早く撮影しました。露出2秒で31連写しました。

 薄明と彗星の地平高度の関係で1週間前よりも空の暗めな時に撮影できましたので、写りは前回よりも良いです。

 空は明るくなりましたので、機材を片付けて再び朝まで就寝しました。

 自宅で撮影しますと、空は明るいですが、移動時間もなしですぐに就寝できて体力的に楽ですね。

 朝、起床してからソフト現像処理しました。

 ソフト現像処理を進めていきますと、淡い尾が写っていました。肉眼で3等星までしか見えない光害の空で淡い尾が写りました。

 暗い山へ行けば、もっと尾が写ることでしょう。

 このままいけば、25R3彗星は双眼鏡彗星ぐらいにはなると思います。少し楽しみが増えました。

 彗星光度は、ステライメージ10で自動測定しますと、7.9±0.3等です。

 予報光度7.0等よりは暗いですが、1週間前よりも1.7等明るくなっています。

 これから4月に掛けて、時々早起きして追跡撮影しようと思います。

 

 撮影した写真を添付します。

 

 写真をチラチラ見ますと、淡い尾が右上方向にあることが判ります。

 

光害の自宅のパンスターズ彗星(C/2025 R3)

2026年3月28日04時49分39秒~50分50秒 露出2秒×31コマ

ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター トリミング ISO3200 自宅 気温8℃

上が北 ※彗星は写真中央