夜明け前、光害の自宅で再びパンスターズ彗星(C/2025 R3)を追跡撮影しました。
4月6日夜明け前、快晴。夜露の多い朝でした。好天があまりない中で、少ない晴天を狙って25R3彗星を追跡撮影しました。
朝3時50分、目覚ましで起床しました。今朝は寒くありません。暖房なしの寝室の気温は20℃でした。
パジャマに半纏着て庭へ出て空をチェックしました。少しもやった快晴でした。
この日を逃すといつ撮影できるか判りませんので、撮影することに決めました。
すぐに着替えて庭に準備してあるε-130D望遠鏡のビニールカバーを外しました。
ビニールは夜露でビタビタです。ファインダーも露で曇っています。主鏡枠へ充電式カイロを取付けて防露対策しました。
本日は彗星だけの撮影に集中です。
基準星をデネブとして目的星の位置を導入しました。今回、望遠鏡は彗星のいる方向へ向きました。
試写してカメラモニターをチェックしますと、まだ隣家の木の中に隠れています。
数分待って、もう一度試写しました。
カメラモニターを見ますと、突然大きな丸い塊が見えました。すでに25R3彗星が木の中から現れていました。
これは明るくなっています。薄明前の試写ですから、余計に彗星が明るく写ったのだと思います。今までは薄明中の試写でしたから。
彗星は4/3よりも更に明るくなっています。尾も試写したカメラモニターでハッキリ判ります。
薄明前に露出3.2秒(ISO3200)で31コマ連写撮影しました。
本日は露出時間もいつもより長くできました。
撮影は予定分だけ撮影して、早めに片付けて朝まで再度就寝しました。
午前中からソフト現像処理しました。途中中断して床屋で散髪してきました。
午後、再開して写真に仕上ました。
彗星光度はステライメージ10で自動測定しますと、7.0±0.3等です。
イオンの尾の長さは0.63度写っていました。
光害の自宅で尾がハッキリ写りましたので、暗い山へ行けば数度の尾が写ることでしょう。
彗星の最盛期頃にチャンスがあれば、夜明け前に暗い山か近郊の開けた場所へ撮影に行くかもしれません。
撮影した写真2コマを添付します。
①自宅のパンスターズ彗星(C/2025 R3)

2026年4月6日04時23分01秒~24分47秒 露出3.2秒×31コマ
ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター トリミング ISO3200 自宅 気温12℃ ※上が北
②木の中から見え出した頃のパンスターズ彗星(C/2025 R3)

2026年4月6日04時20分23秒 露出1.6秒×1コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルター トリミング無 ISO3200 自宅 ※上が北