20cmドブソニアン望遠鏡ではなく、ε-130D望遠鏡で重星(ミザールとコル・カロリ)を撮影しましたので、載せました。
3月29日晴れのち曇り。3/27にε-130D望遠鏡(EM-1赤道儀)で写野の上が真北になるようにして大熊座ミザールとりょうけん座コル・カロリを撮影しました。
今までは、主に20cmドブソニアン望遠鏡で重星を撮影していました。
しかし、ドブソニアン望遠鏡では写野の上を真北にすることが南中以外では難しいため、重星の位置角(真北から反時計回りの角度)測定が困難でした。
過去の実験撮影で、赤道儀のε-130D望遠鏡を使えば容易に写野の上を真北にすることができて、角距離10秒以上の重星が撮影できることが判っています。
私は、「ほしぞらの探訪」の本(故・山田卓氏著)に載っている角距離10秒以上の重星を位置角測定できる写真に撮り直そうと考えています。
口径20cmクラスの赤道儀式反射望遠鏡を購入すれば容易に撮り直しできますが、現有機材で可能な範囲で実施する計画です。(年齢的に高価な望遠鏡購入は考えていません)
手始めにミザールとコル・カロリをε-130D望遠鏡で撮影した次第です。
今後、少しずつ他の重星も撮り直して、位置角が判る(測定できる)写真にする予定です。
重星データは次の通りです。
①大熊座ミザールζ、アルコルg(三重星)
ζ-g:光度2.2-4.0等、位置角71度、角距離実測709秒
ζ :光度2.3-4.0等、位置角150度、角距離実測17.1秒
②りょうけん座α、コル・カロリ
光度2.9-5.4等、位置角228度、角距離実測21.5秒
今回撮影した重星2コマを添付します。
①大熊座ミザールζ、アルコルg(三重星)

2026年3月27日19時41分46秒 露出1/10秒×6コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルター ISO1600 トリミング 自宅 気温16℃
角距離実測、肉眼重星709秒と17.1秒 ※上が北、写真左の星がアルコルg
②りょうけん座α、コル・カロリ(重星)

2026年3月27日19時45分17秒 露出1/15秒×6コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルター ISO1600 トリミング 自宅 角距離実測21.5秒 ※上が北