自宅近郊の光害の夕空でスワン彗星(C/2025 R2)を固定撮影しました。
10月13日夕方、快晴。離れた畑の水やり実施後、畑の側道で25R2彗星を固定撮影することにしました。
望遠鏡を使わずに望遠ズームレンズ(廉価版)でお手軽撮影です。
彗星は南西の空、アンタレスの上方でへびつかい座サビク(光度2.4等)の右下にいます。
予報光度5.8等ですので、標準レンズから135mmレンズでも写ると思います。
薄明の空で磁石を使って南西方向のアンタレスを捜しましたが、写真にも肉眼でも確認できませんでした。
薄明が終了して、やっと赤いアンタレスが肉眼で判りました。
60mmレンズの縦構図にしてアンタレスとサビクが写るように試写して、彗星を捜しました。
サビク付近の彗星像が写真から判りましたので、250mm望遠にズームレンズを変更して構図決めしました。先にピントはアルタイルを使って無限大へ合わせてあります。(今回使用のズームレンズは焦点距離によってピント位置がずれます)
試写して写真をチェックしました。彗星がコマ状に写っています。イオンの尾は判りません。これで正式に撮影できます。
星が点像に写るように高感度ISO6400、ISO3200の短時間露出(1.3秒、1.6秒)にして撮影します。(風も吹いていてブレ防止も兼ねています)
連写撮影を繰り返しました。
望遠135mm、60mmにズームレンズ変更しても連写撮影しました。
当日夜と翌日にソフト現像処理しました。
彗星光度はステライメージ10で自動測定しますと、7.3±0.3等でした。(暗めの値になりました)
今回の撮影で25R2彗星はズームレンズの固定撮影で十分に写ることが判りました。
これから彗星の地平高度がどんどん高くなりますので、光害の空でもまあまあの写真になると思います。天気次第ですが。
今度、夕空のレモン彗星(C/2025 A6)撮影と一緒に25R2彗星をε-130D望遠鏡で狙ってみようと思います。
撮影した写真3コマを添付します。
彗星のコマ状はよく写っています。
イオンの尾は左上にあるようにも(微妙)見えます。
尚、パソコンは10/13からWindows10からWindows11のノートパソコンに切り替えました。
Windows10ノートパソコンはネットなしでASI290MC動画カメラ撮影用に今後も使います。(動画カメラがWindows11で動かないため)
①250mm望遠のスワン彗星(C/2025 R2)

2025年10月13日18時47分07秒~49分11秒 露出(1.3秒+1.6秒)×20コマ
250㎜ F5.6 トリミング ISO6400 自宅近郊 気温23℃
②135mm望遠のスワン彗星(C/2025 R2)

2025年10月13日18時56分21秒~56秒 露出1.6秒×20コマ
135㎜ F5 トリミング ISO6400 自宅近郊
③60mm望遠のスワン彗星(C/2025 R2)

2025年10月13日19時00分31秒~57秒 露出1.3秒×11コマ 60㎜ F4 トリミング
ISO3200 自宅近郊