新星空の友

星空観察・撮影と地上の星(野菜づくり)の内容です。天文歴59年の星大好きおじさん。都市部でも星空は楽しめます。愛知県在住。

光害の自宅で明るくなったパンスターズ彗星(C/2025 R3)を追跡撮影しました

 夜明け前、光害の自宅で明るくなったパンスターズ彗星(C/2025 R3)を追跡撮影しました。

 4月13日夜明け前、晴れ時々曇り。天気予報が当たりません。夜明け前に起きて、空をチェックしなければ撮影できるか判りません。

 二日続けて、夜明け前に起きて空チェックしています。前日はダメでした。本日(4/13)は天気予報曇りでも晴れました。

 目覚ましで朝3時過ぎに起床して晴れていましたので、撮影します。

 本日はε-130D望遠鏡を庭へ準備していませんでしたので、望遠鏡据え付け・極軸合わせして撮影準備しました。

 撮影タイミングの4時23分に間に合いました。

 本日も隣家の木の中から突然25R3彗星が現れました。

 試写してカメラモニターをチェックしますと、コマの塊が先日(4/8)よりも明るく写っていました。

 イオンの尾が長くなっていますので、彗星のコマの構図を写野の中心からかなりずらしました。

 もう一度試写しました。イオンの尾が写野の半分ぐらいに見えました。

 薄明が始まっていますので、1回目の撮影が勝負です。

 露出3.2秒(ISO3200)で37コマ連写撮影しました。

 本日はこれで勝負ありです。これ以降撮影しても電線が写ってしまいますので、予備撮影にしました。

 今回は実験として135mm望遠レンズの固定撮影も実施しました。

 何とか彗星は写りました。固定撮影でも十分に写る彗星の明るさになっています。

 最大光度の頃は固定撮影でも写真らしく写せると思います。天気次第です。

 撮影終了頃に、空は曇ってしまいました。

 機材を片付けて朝まで就寝です。

 

 午前中にソフト現像処理して写真にしました。固定撮影したものは午後ソフト現像処理しました。

 固定撮影した写真も何とか彗星らしく写真になりました。

 彗星光度はステライメージ10で自動測定しますと、5.3±0.3等です。

 4/8から1.2等も明るくなりました。

 イオンの尾の長さは写真から測定しますと、1.9度です。

 3等星までしか観えない光害の自宅で尾も長く写りました。

 暗い山へ行けば、彗星のディテールが写ることでしょう。

 

 撮影した写真2コマを添付します。

 

①光害の自宅で明るくなったパンスターズ彗星(C/2025 R3)

2026年4月13日04時26分10秒~28分20秒 露出3.2秒×37コマ ε-130D F3.3

LPR-Nフィルター メトカーフコンポジット トリミング 周辺減光補正 ISO3200 自宅 気温11℃ ※上が北

 

②135mm望遠レンズによるパンスターズ彗星(固定撮影)

2026年4月13日04時31分37秒~50秒 露出1秒×10コマ

135㎜ F2(絞り3.5) 固定撮影 トリミング ISO3200 自宅

※横の線は電線、下は隣家の木です。