もう一度、光害の自宅でアトラス彗星(C/2025 K1)を追跡撮影しました。今度は20cmドブソニアン望遠鏡で撮影しました。
11月23日未明、晴れ。核分裂した25K1彗星の核を焦点距離の長いドブソニアン望遠鏡で撮影することにしました。
1時間仮眠して、目覚ましで午前1時前に起床しました。
外へ出て空をチェックしますと、晴れでした。ドブソニアン望遠鏡を準備しました。
架台の水平出しは前日夜にしてあります。撮影準備は早くできました。
基準星は北斗七星のドゥベにして目的星をペンダントの赤経・赤緯座標から導入しました。×30倍で接眼レンズを覗いて星々の配置から彗星位置を定めました。
試写してカメラモニターをチェックしました。彗星像がありました。
写野中央付近へ構図合わせしました。ピントはカメラを取り付けて写野内の恒星を使って合わせました。ピント位置を少しずつずらして試写してピントを追い込みました。
(ドロチューブには大体のピント位置がマーキングしてあります)
試写してカメラモニターで拡大チェックしますと、分裂核が確認できました。核は二つに見えました。
感度ISO6400で露出を3.2秒、4秒、5秒と6秒にして繰り返し連写撮影しました。
バラバラになった核が動き回っていることの確認写真も撮影しました。
天文情報では核は3個だけでなく、細かい核がたくさん存在してウロウロしていると観察した情報もあります。
他の観測・撮影者の中には、たくさんの核が動き回っていることに気付いている人もいます。私も11/19の撮影で気付きました。
一通り撮影完了して機材を片付けて就寝しました。
午前中からソフト現像処理しました。
分裂した大きな核は2個になったようです。
写真1コマずつチェックしますと、細かい核が何個もあって、やはり動き回っているようです。
25K1彗星はバラバラになって粉々に崩壊してしまうのでしょうか。更に追跡観察・撮影が望まれます。
撮影した写真4コマを添付します。
写真②~④を見ますと、約1分間でも大きな核の刻々の移動が確認できます。
露出が長くてコンポジットコマ数が多いと平均化されて、細かな核の移動が判りません。
①11/23未明のアトラス彗星(C/2025 K1)

2025年11月23日01時18分58秒~21分06秒 露出5秒×24コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6 直接焦点撮影 ISO6400 トリミング 自宅 気温6℃
②25K1彗星の分裂した核の確認写真(その1)

2025年11月23日01時26分53秒~27分06秒 露出3.2秒×5コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6 直接焦点撮影 ISO6400 トリミング 自宅
③25K1彗星の分裂した核の確認写真(その2)

2025年11月23日01時27分10秒~24秒 露出3.2秒×5コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6 直接焦点撮影 ISO6400 トリミング 自宅
④25K1彗星の分裂した核の確認写真(その3)

2025年11月23日01時27分45秒~59秒 露出3.2秒×5コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6 直接焦点撮影 ISO6400 トリミング 自宅