39年前のハレー彗星(1P)と29年前の百武彗星(C/1996 B2)を載せました。
6月14日夜、雨です。gooブログ終了を受けて、続いて次世代へ残しておきたい彗星をはてなブログへ引き継いで載せます。
ハレー彗星は周期76年の短周期彗星です。1986年3月に光度3等、ダストの尾4度の双眼鏡彗星になりました。
この時は、一番有名な彗星の割に肉眼彗星とまではいきませんでした。
当時、私は新婚で妻と一緒に観察・撮影したことを覚えています。記念の彗星です。
次回ハレー彗星が回帰するのは、2061年夏です。36年後です。
若い人は次回ハレー彗星の回帰を楽しみに待ちましょう。次回は肉眼彗星になる予報だそうです。
百武彗星は1996年1月に発見されました。3月に地球へ最接近して光度1.5等、ダストの尾2度(写真では13度)の肉眼彗星になりました。
コマの視直径は45分(満月の1.5倍)の大きさに肉眼で観えました。過去200年で一番地球に接近した彗星の一つでした。
イオンの尾は暗い空で60度以上の長さで写真に写ったそうです。
百武彗星は翌年のヘール・ボップ彗星と同様に家族(妻と子供達)で観察・撮影しています。
彗星発見者の百武氏は、彗星2個発見してから残念ながら51歳の若さで亡くなりました。今生きていれば、もっと彗星を発見して天文界にもっと貢献していたことでしょう。
当時撮影した写真3コマを添付します。
①1986年回帰のハレー彗星(1P)

1986(昭和61)年3月8日04時52分~05時07分56秒 露出3分×3コマ 200㎜ F4(開放)
スカイメモQ 自動ガイド トリミング フジクローム400 愛知県美浜町
②望遠レンズによる百武彗星(C/1996 B2)

1996(平成8)年3月23日02時10分~13分 露出1分×2コマ 200㎜ F4(開放)
スカイメモQ 自動ガイド トリミング フジクローム1600プロビア 愛知県豊田市猿投
③標準レンズによる百武彗星(C/1996 B2)

1996(平成8)年3月23日02時22分30秒~23分30秒 露出1分 55㎜ F1.7(開放)
スカイメモQ 自動ガイド トリミング フジクローム1600プロビア 愛知県豊田市猿投
※中央上の明るい星はアークトゥルス