約半世紀前(49年前)のウエスト大彗星(1975n)を載せました。
6月11日、雨です。gooブログ終了を受けて、次世代へ残しておきたい彗星をはてなブログへ引き継いで載せることにしました。
ウエスト彗星は昭和と20世紀を代表する大彗星です。
1976年3月初旬の夜明け前、東天の低空に尾っぽから肉眼で観えだした巨大彗星です。お化け彗星です。
まるで天頂付近まで尾が伸びているかのように観えました。
愛知県足助町(現、豊田市)の山中で若き天文仲間達と一緒に観察・撮影しました。
氷点下の霜柱でバリバリの中で大彗星の雄姿に圧倒されました。寒さを忘れて夢中で撮影したことを覚えています。
彗星光度は-2等、ダストの尾の長さは角度で23.4度でした。
生涯忘れられない大彗星です。今でも光景が脳裏に浮かんできます。
私が半世紀以上に亘って観察・撮影してきた彗星の中で一番の大彗星です。
49年前の写真3コマを添付します。
写真①、②は8cm屈折赤道儀にカメラ2台同架して同時撮影したものです。
(フィルム種類が異なります)
写真③は去り行く彗星がいるか座に接近したところを狙いました。
①最盛期のウエスト大彗星(その1)

1976(昭和51)年3月5日04時58分30秒~05時01分30秒
露出3分 minoltaSR-T SUPER 50㎜ F1.7(開放)
フジクロームR100 自動ガイド トリミング フォトショップ処理追加
愛知県足助町(現、豊田市)気温氷点下
②最盛期のウエスト大彗星(その2)

1976(昭和51)年3月5日04時58分30秒~05時01分30秒
露出3分 minoltaSR-1s 55㎜ F1.7(開放)
コダックハイスピードエクタークローム 自動ガイド 足助町(現、豊田市)
③ウエスト彗星といるか座接近

1976(昭和51)年3月28日04時14分~37分
露出10分×2コマ minoltaSR-1s 135㎜ F2.8(絞り4)
8㎝屈赤 半自動ガイド トライX ASA400 トリミング フォトショップ処理
足助町(現、豊田市)