SW製電動式20cmドブソニアン望遠鏡(GOTO8)をPC制御駆動化してみました。
4月26日かすんだ快晴。約10年間使用しているドブソニアン望遠鏡はペンダント操作で天体導入してきましたが、一度パソコンと接続してステラナビゲータ12ソフトで制御して天体自動導入する実験することしました。
私のドブソニアン望遠鏡は最新のWi-Fi式でなくRS-232Cケーブル式です。
接続ケーブルは何年か前に購入して動くことだけ確認したままでした。
最近、ドブソニアン望遠鏡の水平出しをしっかり実施すれば、導入精度が向上して実用できることを確認しました。
PC制御駆動であれば楽に自動導入できるのではないかと思い、実際の星を使って実験してみました。
実験に使う星はうしかい座アークトゥルスとりょうけん座M3球状星団です。
ステラナビゲータ12ソフトでアークトゥルスへポイントを合わせ、「導入」ボタンをクリックしました。
望遠鏡は自動で動き出してアークトゥルスの座標位置で停止しました。
倍率×48倍のアイピースを覗きますと、アークトゥルスが視野内に入っていました。中央とは行きませんが、自動導入成功です。
続いて、同様にM3球状星団も「導入」ボタンをクリックして、自動導入成功しました。(これも中央から外れていました)
しかし、3個目にかみのけ座M53球状星団を導入操作しましたが、×48倍の視野内に導入出ませんでした。これは従来のペンダント操作による自動導入でも何回か繰り返しているうちに発生していました。
このドブソニアン望遠鏡の特性として、繰り返し自動導入操作しますと、ずれが大きくなるようです。
視野内へ目的星を導入するには、ずれが大きくなったら明るい星で導入誤差を調べて補正する必要があります。(従来のペンダント操作による自動導入でも誤差補正しています)
実験結果から、PC制御駆動のメリットはPC画面の星図を見ながら実際の空感覚で目的星を導入できることかな思います。目的星の赤経・赤緯座標を調べる必要がなくなります。
動画カメラで撮影する時は、PCが2台必要になりますので、動画カメラの時はPC1台でペンダント操作方式になります。(PC2台操作は複雑になります)
実際の星の観察・撮影では、ペンダント操作方式にするか、PC制御駆動方式にするかを選択することになるでしょう。
もう何回かPC制御駆動方式で星の観察・撮影をやってみようと思います。
実験中に撮影した写真2コマを添付します。
①ドブソニアン望遠鏡のPC制御駆動化

②PCのステラナビゲータ12ソフト画面(M3球状星団導入時)
