2024年10月に愛知県茶臼山で撮影しました紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)のアンチテイルを載せました。
5月14日曇りのち晴れ。夜は薄雲の晴れ。スカッと晴れた空になりませんので、昨年の23A3彗星最盛期頃の見事なアンチテイルを載せることにしました。
ソフト現像処理をアンチテイルがハッキリ見えるよう行いました。ダストの尾がよく見えるように処理しますと、アンテイルはあまり見えません。
アンチテイルは彗星軌道面の塵が見える見かけ上の尾で、地球・彗星と塵の位置関係から起きる珍しい現象です。
アンチテイルの筋が彗星の軌道面です。彗星と地球の移動に伴いアンチテイルの筋の方向も変化して見えなくなります。
レーザービームのような筋をネックライン構造と言うそうです。
アンチテイルは暗い空の茶臼山では写りましたが、光害の自宅付近では写りませんでした。
アンチテイルは日の入り1時間以降の方がハッキリ写っています。
アンチテイルの長さは広角レンズで撮影したものから測定しますと、角度にして4度ありました。
こんなに凄いアンチテイルは初めて撮影して写真で見ました。
撮影した写真を添付します。
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)のアンチテイル

2024年10月14日18時32分02~16秒 露出2秒×7コマ
135㎜ F2(絞り2.8)固定撮影 トリミング ISO1600
愛知県茶臼山 気温13℃ ※日の入り76分後